別居を考え始めた1週間のうちにやったこと
いざ別居したい、と考え始めてから、実際に別居を開始するまでは、3週間程度でした。
考え始めの一週間でやったことをご紹介します。
1.マンスリーマンションを探した
とにかく早く家を出て、夫のいない所で暮らしたいと思い立ち、近隣のマンスリーマンションを探しました。
いくつか候補がありましたが、
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月額費用が高い
家具家電を準備しなくていいので引っ越しの負担が少ない、光熱費がいらない、のがマンスリーマンションのメリットですが、私の区では月15万円~と、もし別居期間が長くなった場合に支払っていくのが苦しくなる金額設定でした。
- 単身用のワンルームが多く、ファミリー用になるとさらに高くなる
ワンルームのシングルベットで寝相の悪い子どもと寝るのは厳しいな、と感じていました。
2DK以上のファミリー用物件もありましたが、月20万円以上と更に高額になり、無理でした。
- 問い合わせても「満室」と断られる
それでもとにかく行ける場所を探そうと、何件か問い合わせを入れました。
しかし、サイトに物件情報は載っているのに、「○ヶ月先まで入居しているのですぐに入れません」と断られてばかりでした。
「1歳児と入居したい」とこちらの事情を言っておいたので、敬遠されたのかもしれません。
「入居はできますが、夜泣きなどのクレームが出た場合、退去してもらいます」と言われた物件もありました。
- 希望の場所にない
入れそうな物件であっても、隣の駅など保育園からどんどん遠ざかり、生活が大変になりそうなので、なかなか踏み出せませんでした。
2.アプリで賃貸物件を探した
マンスリーマンションが無理そうなので、「まさか引っ越しなんて・・」とは思いながら、賃貸物件を探し始めました。
SUUMOやホームズで、近隣で希望に合いそうな賃貸物件を探しました。
たくさん見ているうちに相場がわかってくるので、生活費や引越し費用を計画するのに役立ちました。
3.初期費用を計算した
そのまま良さそうな物件を不動産屋に問い合わせして、初期費用の見積もりをメールで送ってもらいました。
家賃7万円、敷金礼金なしの物件でも、保証料など諸々で30万円ほどになることもあり、別居のハードルの高さを実感しました・・。
4.生活費を計算した
貯金があるので引っ越しはなんとかなる、と腹をくくり、決行後に生活をしてくことができるのか、シミュレーションしておきました。
当時はアルバイトで月15万円は収入があり、家賃7万円、光熱費1万円、食費2万円、雑費3万円・・と計算すると、カツカツですがなんとかやっていけそうでした。
本来ならば夫から生活費をもらえる権利はあるんですが、このときは当てにしていませんでした。
5.そして決行へ
その頃夫婦関係がとても悪く、顔を合わせれば喧嘩が勃発しそうだったので、ひたすら別居の準備やシミュレーションに打ち込んで、気持ちを落ち着かせていました。
自分にもできそうだと思うようになると、心に余裕ができたように感じました。